ruler Up Down Drag

清楚なたたずまいと、はにかんだような笑顔が鮮烈な印象を残す主人公郁子役の水谷妃里。その親友の真理を演じるのが上野樹里。“妹にしたい女の子ナンバー1”としてドラマやコマーシャルでひっぱりだこの彼女が、映画初出演の本作では等身大のキャラクターを体当たりで演じています。一方、郁子と同じ男の子を好きになってしまう巴を演じるのは『バトルロワイヤル2』でも注目される桂亜沙美。現代的な個性の中にも、郁子を思いやる少女のやさしさを滲ませます。そして郁子の心の動きを、控え目ながら温かく見守る玲子役の三村恭代。彼女はいつも森を渡る風のような爽やかさをスクリーンに漂わせます。

郁子の父親役には、映画初出演で下関出身の演歌歌手山本譲二、映画初出演とは思えぬ素晴らしい演技で、物語の要を担う。そして、2003年の郁子を高樹澪が凛として演じ、マラソンランナーの谷川真理がやはり2003年の真理役を演じる。また、昨年デビュー30周年を迎えたイルカが高校教師役で特別出演、彼女による主題歌「なごり雪」韓国語バージョンが映画を美しく切なく彩ります。