そしてもうひとり。愛の苦悩の中で絶望の淵にあるトニー・レオンを再生へと向かわせる青年をチャン・チェンが演じる。

エドワード・ヤン監督『クーリン街少年殺人事件』で衝撃的スクリーン・デビュー、静寂の中に垣間見える繊細さとスケールの大きさは、久々の大器の出現を予感させる。

現在20歳、2年間の兵役に就いている。この映画では少年から大人に脱皮しようとするまさにその季節の、あやうげな魅力とイノセントな輝きを放ち、私たちの心の中に清涼な波紋を投げかける。


1976年台湾生まれ。

14歳の時、エドワード・ヤン監督『クーリン街少年殺人事件』(91)の主演に抜擢され衝撃のスクリーン・デビューを果たす。その後同監督の『カップルズ』(95)を経て、本作が3作目の映画出演となる。

現在2年間の兵役についている。









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